幸せを呼ぶ!? ツピダンサス

暮らしにみどり(植物)をプラスしてみませんか?

今回は初心者の方でも育てやすい観葉植物の1つを紹介します。

ツピダンサス

手のひらを広げたような葉っぱの形。光沢のある細長い葉が中央の茎枝から放射状に広がります。

緑といっても少し茶色ががった色で落ち着きがあります。
そして、この光沢感がとてもいいです。
ヒラヒラと揺れる葉で、やさしさがあります。
半日陰程度の明るめの場所を好みますが、耐陰性がある(暗い環境でもよい)というたくましさもあります。

観葉植物は家の中で飾り、楽しむ植物なので光が当たりにくい場所でも楽しめるということです。

ツピダンサスには『アンブレラ ツリー』の別名があるそうです。

学名 Schefflera pueckleri (シェフレラ ピュックレリ)
なぜツピダンサスと呼ばれるのかと調べたら、かつてはツピダンサス属に分類され、旧学名がツピダンサス・カリプトラツスだったことから、現在は一般的にツピダンサスと呼ばれているそうです。

和名はインドヤツデ。
原産国:インドや、マレーシアなどの東南アジア
シェフレラの近縁種。
ウコギ科シェフレラ属

自生地では湿潤な森の日陰に生育し盛んに葉や枝を出しながら全体的にボリュームが増し、
高さが10メートル以上、時には30メートルもの大きな樹になるそうです。

生育が旺盛というのを育てていると実感できます。
観葉植物って緑の葉っぱばかりで育っているの?と思いますが、
ツピダンサスは冬だというのに新しい葉の芽が出て、その葉が成長しているのを感じられます。生きてるって感じですよ。

花言葉

ツピダンサスの花言葉は「幸福」。
大き目のしっかりとした葉が強い日差しや強風から人と家を守ると言われ、
原産地では守護神のような樹木として大切にされているそうです。

入手方法

オススメのツピダンサス。
お店では売られているのは、数える程でどこに行っても買えるというものではない感じがします。
そんな時には、ネットで買うのもありです。

「ツピダンサス  買う」等のキーワードで検索。

いろんなサイトが出てきますよ。
弊社のWEBショップ はなみどり でも取り扱い予定です。

植物もダンボールの中での輸送疲れもあることでしょう。
届いたら箱から出し、まずはお水をあげ、環境の変化に徐々に慣らしましょう。

置き場所

カーテン越しの光があたる程度の半日蔭。
耐陰性が強いので場所を選びませんが、樹形を整えたいならば、よく日にあてましょう。
一年中室内で楽しむ場合は、できるだけ明るい場所に置く方が健全に育ちます。
寒さには強く、室内でも乾かし気味に管理し、5℃以上あれば冬越し可能です。
霜の当たらない場所に置きましょう。

水やり

鉢土の表面が乾いたらたっぷり水をあたえてください。真夏は毎日でもよいです。
冬は水が乾きにくいため、水やりは控えめにしましょう。根腐れの原因にもなります。
乾燥しているときは、霧吹きで葉水を与えましょう。

寒さに弱い観葉植物が多い中で、冬でも新しい葉が次々と出てくるツピダンサス。
生命力の強さが伝わってきますよ。