ガジュマルは日光が好きで育てやすく、 沖縄から屋久島に自然に育っている樹木です。沖縄の方には「キジムナー」という名前で親しまれています。
観葉植物として流通しているものは人みたいな独特な形をしており、手入れが簡単で育てやすいことから、初心者の方でも安心して楽しめますよ。
今回は、ガジュマルの花言葉などについてご紹介します。
★目次★
1.ガジュマルの基本データ
2.ガジュマルの花言葉、由来
3.ガジュマルの花
4.ガジュマル風水
1.ガジュマルの基本データ
学名:Ficus microcarpa
科名:クワ科
属名:いちイチジク属
原産地:沖縄、東南アジア、ミクロネシア、台湾、オーストラリア
和名:ガジュマル
英名:Chinese Banyan,Malayan Banyan
開花期:ー
出回り時期:ー
花色:薄黄色
花もち:ー
ガジュマルは最近人気の観葉植物です。沖縄地方では「キジムナー」と呼ばれる精霊が宿る木として親しまれています。ガジュマルの太い幹と、こゆい緑色で厚く丸いフォルムの葉っぱは、生命力を感じさせ、まるで人みたいな独特な形をしていて、人気がある植物です。
ガジュマルは幹の途中から気根という根をだし、地面に這いつくと太くなり、木を支える支柱根となります。地植えにされているガジュマルはこの気根が多く、風に揺れる気根はとても不可思議な雰囲気をかもちだしています。
ガジュマルは常緑高木なので暖かくて日光のある場所を好みます。日光に適度に当てることや水のやりの仕方には気を配る必要がありますが、基本的には育てやすく初心者にもおすすめの観葉植物です。
ガジュマルの名前の由来には諸説ありますが、成長しながら出す気根を低木や岩などほかの植物などに絡みながら育つことから「絡まる」が由来になったという説や「風を守る」から変化したという説などといったものが有名です。
2.ガジュマルの花言葉、由来
ガジュマル全般の花言葉は、
「健康」
花言葉の由来は、
垂れ下がった気根が特徴のガジュマル。低木や岩などの上で発芽し、当初はごく細い気根も地面に達することで幹のように樹皮が発達します。成長した気根はアスファルトやコンクリートを突き破ることもあり、花言葉の「健康」はその強い生命力やたくましさに由来するともいわれます。
3.ガジュマルの花
常緑高木としていつも緑の葉っぱをみのらせているイメージの強いガジュマルですが、春頃になると花を咲かせ、薄黄色でつぼ状の1cmほどの花が集って咲きますよ。
ただし、ガジュマルの花はイチジクと似たように実の中に咲くため、外から見ることはできません。
4.ガジュマルの風水
ガジュマルは、「多幸の木」とも呼れ、そのパワーは生命力が強くエネルギーに満ち溢れています。ジャングルでは他の木々を枯らしてしまうほど成長していきます。
風水では、このエネルギッシュなガジュマルを置くことで運気を呼び込んだり、幸せを呼び込んだり、運気アップにつながる観葉植物の中でも効果がよく効くと言われ人気が高まっています。
北、東北東、西に置きましょう
幸せのエネルギーをくれるのがガジュマルです。きちんと育てるぞという決意とともに育て始めましょう。またガジュマルは丸みを帯びたフォルムから風水では金運アップの効果があるといわれます。「北、東北東、西」が置き場所としては適しています。また金運だけでなく運気アップが見込まれ幸せを呼び込む効果があるといわれています。
厄除けなら南に置きましょう
厄除けに使いたいのでしたら、「南」に置くのが良いでしょう。宅芯から見て南に置くことで邪気が入り込まないとされています。また厄除けしたい人がいればその人のお部屋で育てることが望ましいです。
日光に当てたり、霧吹きや水やりなどのお手入れを怠らないでください。せっかくの風水ですが木が枯れてしまうと、残念ながらそこには邪気が集まりやすくなります。
枯らさないで元気に育てる自信が無いのでしたら、逆効果になってしまいますので植物を置くことはおすすめできません。責任を持ちきちんと最後まで育てましょう。
ミニ観葉ガジュマル シーサー 1鉢
¥ 1,166税込