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ドラセナマッサンギアナ(マッサンゲアナ)
ドラセナマッサンギアナ(マッサンゲアナ)
Djracaena fragrans cv. Massangeana
「幸福の木」というネーミングで一般に呼ばれています。
真っ直ぐにたった朴(「ぼく」と読みます。切り出した原木のことです。)から美しく柔らかな緑の葉に中央に黄色の幅広い縦斑がはいる品種です。
贈り物として喜ばれています。
日本で栽培されているこの植物の元々の産地は中南米のコスタリカで、原木として輸入されます。
コスタリカは熱帯地区ですが、栽培環境は標高1500m前後の高地から切り出されています。
朴の直径が5cm前後になるには約5年程かかります。
長さが5mくらいになってから切り出され、現地で一部発根発芽を促してから、コンテナ物流で40日の航海を経て日本に到着します。
ドラセナマッサンギアナコスタリカから日本へ届くまでをご紹介いたします。
↓コスタリカではこのように植えられています。
↓栽培農場は山の斜面を利用して植えています。
↓農場から切り出された原木を工場でカットします。
↓カットされた原木を発根させます。
↓輸出用の木箱に詰めます。朴(ぼく)と呼ばれる状態です。
その後、日本の生産者がしっかりと管理して発芽、発根をさせ、約半年前後温室にて生産してから出荷されます。このように時間をかけて生産されているものです。
マッサンギアナは熱帯の植物ですが、室内での管理をしっかりすればとても長く楽しめます。