球根と言えばまずチューリップやユリを思い浮かべる方が多いと思いますが、ここでは秋に植えて春に楽しめる球根たちを紹介します。
イキシア ビリディフローラ
エメラルドグリーンの花色ってあまりないですよね。ちょっと変わった花を楽しみたい方にオススメです。背丈は50cm以上になります。
オキザリス ゴールドアイランド
晩秋から早春にかけてになりますが、明るい黄花は花の少ない冬のお庭を楽しませてくれるでしょう。背丈は20cmほどと小さいのですが、背の高い花の周りに植えたりメリハリのあるお庭づくりに活躍します。
ムスカリ アルメニアカム
青紫の小さな花をブドウの房の様に咲かせます。背丈は20cmほどですがたくさん郡植することで、とても見応えのあるさわやかなお庭になります。
ステルンベルギア
ひとつの球根から2~3本の花茎を出し黄色い花を咲かせます。葉色が濃い緑なので花とのコントラストが楽しめます。夏から秋にかけて植えますが、開花するのは春でなく秋に咲きます。植えてすぐには咲かないので翌年まで気長に待ちましょう。背丈は15~20cmくらいです。
スノードロップ
マツユキソウとも呼ばれ、雪を雫(しずく)にしたような純白の花を咲かせます。2月~3月くらいの早春に楽しめる花です。
トリテレイア
トリテレイアはブローディアとも呼ばれますが、最近はトリテレイアと呼ばれることが多いようです。写真は青紫と白色のはっきりとした2色咲きのルディと呼ばれる品種です。別名姫アガパンサスとも呼ばれます。4月~6月くらいにかけて楽しめるので初夏のお庭の彩に加えてみてはいかがでしょうか。
ヒアシオイデス ヒスパニカ(ミックス)
馴染みが無い名前かもしれませんがシラーカンパニュラータをご存知の方はそれです。スパニッシュブルーベルやイングリッシュブルーベルという別名もあります。ややこしいですね。はなみどりでは花色が青や桃、白系統が楽しめるミックスでの取り扱いになります。
今回はここまでになりますが、まだまだ楽しめる球根がたくさんあるので今後も引き続き紹介していきますね。