花も紅葉も楽しめる『エケベリアの画像と育て方』

エケベリアとは?

多肉植物のエケベリアは葉っぱの多くはロゼッタ風の形状になっています。ロゼッタ(ロゼット)とは多くの葉もしくは花弁が密集して、中心から放射状に広がり、平たい形に咲くタイプを言います。エケベリアは管理も簡単で手に取りやすい多肉植物の一つで美しい葉を持つ品種も多いです。
分類はベンケイソウ科・エケベリア属に分類され、中央アメリカやメキシコといった乾燥した暖かい地域が原産地になります。
年間を通して管理生産されており手に入れやすく家庭でも簡単に管理できます。

育て方

4月〜6月と9月〜10月は土が乾いたら水やりをします。その時注意することは土の表面と植物の生え際に直接注ぐようにしてください。葉っぱに直接水を与えると枯れや萎れの原因になります。それ以外の季節は成長せず根が水を吸収しにくいので乾かし気味にして、葉っぱに張りがなくなった時に水を与えてください。肥料はほとんど必要ありません。

置き場所

エケベリアは日当たりの良い場所であればどこでも飾って置けます。屋外でも育ちますが、5度以下になった時には室内に入れて管理してください。寒さには強いですが雨は避けて軒下や室内に移動させてください。

花が咲く?


エケベリアには花が付きます。開花時期は2月〜6月に咲く品種が多いです、色は品種によってまちまちですがオレンジや黄色、赤、ピンクなどがあります。花が終わった後は花茎を根本から切り取ってください。

エケベリア アフィニス(echeveria affinis)

エケベリア トップシータービー(Echeveria runyonii Topsy Turvy)

紅葉する?

秋に良く日の当たる場所で低温に当たると紅葉するのでこれからの季節は楽しみですね。

元気がないときは?

育て方の中で元気が無くなってしまった時には根くさりを起こしているか「カイガラムシ」の害虫が付いている可能性があります。根腐れの場合は一回り大きな鉢に腐った根を取り除き植え直してください。「カイガラムシ」は茎や葉にくっ付いて養分を吸い取ってしまうので駆除専用の薬剤を使用してください。大きく幼虫になってしまった場合はピンセットなどで取り除いてください。

エケベリア トップシータービー 1鉢

¥ 1,512税込

葉を外側に折り返した様な、エケベリア トップシータービー。名前の意味は「逆さま」「あべこべ」。まるで葉が逆さまについている様な不思議な雰囲気のエケベリアです。