サンスベリアとは?
以前こちらの記事でも「乾燥に強い観葉植物『サンスベリアの育て方』」を紹介しましたが今回は海外からの珍しいサンスベリアをご紹介します。
海外からの珍しい品種たち
1. サンスベリア キルキーシルバーブルー(Sansevieria kirkii silver blue)
葉に青白い模様が入り、緩やかにウェーブした特徴的な個体種です。波打った葉は硬く、美しい樹形が魅力的です。葉の周りがベージュ色に縁取られるのもポイントです。
2. サンスベリア サムライ(Sansevieria samurai)
サムライの見た目のインパクトは抜群です。葉肉は厚みがあり左右交互に葉が展開する様はまるで彫刻です。
葉の先端は尖っており、手に普通に刺さるほどです。刺さると痛いです。強そうに感じがしますが葉が左右に展開しているせいか前後の動きに弱く、鉢を乱暴に扱うとパタッと倒れてしまいます
よりコンパクトな品種としてサムライドワーフ(Sansevieria Samurai dwarf)もあります。
3. サンスベリア パテンス(Sansevieria patens)
葉がハープパイプのような型で縦に浅い溝のある硬い葉をもつ品種です。培地の中からブッシュ状に生えていてヒトデのような不思議な形です。成長が遅いため、樹形が崩れず長い期間同じ形が楽しめます。
4. サンスベリア フランシー(Sansevieria francisii)
幹が立ち、尖った葉を展開しているサンスベリアです。他のサンスベリアと違い、生長すると地上でランナー(横に這って伸びる茎)を出し、ランナーの重みで新たな樹形を形成します。アフリカ原産の種です。
5. サンスベリア ボンセレンシス(Sansevieria boncellensis)
青に白い筋が入るぷっくり姿が可愛らしいサンスベリアです。丸く太った葉が扇状に広がり、まるでグローブをはめた手のような姿です。
6. サンスベリア レディーチャーム(Sansevieria lady charm)
やわらかでしっとりとしたトゲの無い葉をもつ珍しいサンスベリアです。東南アジア原産で市場にほとんど出回っていません。葉の薄い縞模様も人気です。
7. サンスベリア ローレンティ フトゥーラ スパーバ(sansevieria laurentii futura superba)
よく目にするサンスベリアの園芸改良種です。葉の枚数も多く、緑の色も濃くなっています。葉が横に広がらずコンパクトに仕上がるので、室内園芸では人気があります。
どれを選ぶ?
今回はサンスベリアの7品種を紹介しました。あなたの好みのサンスベリアはありましたか?