観葉植物をインテリアとして部屋に加えるだけでおしゃれ度が増しますよね。でも、床に鉢を置くにはスペースが必要になります。床に鉢を置くスペースがない時は、観葉植物を壁にかけるとスペースも使えて、おしゃれになります。今回は、インテリアとしても使える壁掛けにオススメの植物を紹介していきます。
壁掛け観葉植物の飾り方のポイント
壁掛けの魅力
壁掛け植物の最大の魅力は、置き場に困らないことです。狭いトイレやキッチンはもちろんどこでも好きな場所に手軽に飾れ生活スペースはそのままに緑を楽しむことができます。カゴに入ったものやフレームタイプや様々な種類があるので部屋の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。
日光が当たる場所か
植物の多くが日光を好みます。壁にどれくらい日光が入るのか初めに確認してから、飾る観葉植物を選んでいきましょう。壁掛けにしても育て方を間違えてしまうと枯れてしまうので注意が必要です。
水やり
壁掛け観葉植物の水やりは、大変です。鉢下などから水が流れ出てくるので、汚れても良い地面が下にある壁にかけるか、水やりの時は一旦下ろすか霧吹きで育てられる植物を選びましょう。
壁掛けに向いている飾り方
フレームや流木に植物を埋め込む
フレームを使ったものは、インテリア性が高くたくさんの植物を楽しむことができます。流木に植物を埋め込むものは、鑑賞時期が終わると植え替える必要がありますが自分好みにアレンジすることもできます。部屋の他のインテリアと合うものを選ぶとおしゃれ度がアップします。
ハンギングバスケットに植物を植える
色合いやプランター同士の高低差をつけるなどアレンジすることも可能で、つる性の植物との組み合わせがオススメです。植物の重みでプランターが落ちてこないように注意しながら飾りましょう。
着生植物
土を必要としない着生植物は、ベースとなる機材などに自由に着生させてオリジナルの壁掛け植物を作ることができます。板材だけでなく、コルク板、流木などアイディア次第で様々なアレンジができます。また、植物が生長していくことで存在感が増し長期にわたり楽しむことができます。
壁掛け用の鉢を使う
壁に埋め込む鉢植えは、初心者の方でもおしゃれに観葉植物を取り入れられます。色合いや素材など様々なデザインの鉢がいっぱいあるので、雰囲気に合わせたものを選ぶと良いでしょう。壁に引っ掛けられるフックタイプのものがオススメです。
壁掛けにオススメの観葉植物
エアプランツ
空気中のわずかな水分を吸収して成長する植物で、水やりなどの管理がかんたんです。根根を土に下ろす必要がないので、流木やコルク板などに植え替えたり、フレームに入れておしゃれに飾ることもできます。
グリーンネックレス
グリーンピースのような球状の多肉質な葉が特徴です。乾燥に強く過湿を嫌い、お手入れが苦方でも育てやすい植物ですフレームに入れて、下方向へ垂らすように育てたり、ブリキ缶などの壁掛け鉢に植え育てるとおしゃれな雰囲気になります。
ポトス
耐陰性が高いので、部屋で育てるのに向いています。観葉植物の中でも育てやすいため、初心者の方にオススメです。壁掛け用の鉢に入れて飾るとおしゃれになります。ツルが伸びて生長するので、高めの位置に飾るのがオススメです。
コウモリラン
別名「ビカクシダ」と呼ばれるシダ植物の一種です。葉が鹿のツノのように大きく広がるよう育ちます。流木や板木に着生させて、壁掛けにするのがオススメです。
多肉植物
種類が豊富で様々な形や色のものがあるので組み合わせが無限大です。ぷっくりとした多肉質な葉が可愛らしく、季節によって色が変わったり、生長を楽しめます。フレームに入れたり、自分好みにアレンジできます。
まとめ
観葉植物を飾るだけで、部屋の雰囲気を変えることができさみしくなりがちの壁もおしゃれに飾ることができます。また、風水的に見ると階段の壁に観葉植物を飾ることで気の流れを良くする作用があるとされています。お家で寂しいと感じるところに飾って楽しんでみてください。