観葉植物を買ったばかりの時は、お部屋にちょうどいいサイズだったのに大きくなって雰囲気に合わなくなってしまったり邪魔に思えたりすることがあると思います。そんな時に小さいままだといいのにな、と考えることがあると思います。今回は、「観葉植物を小さいまま育てる方法」をご紹介します。
剪定をして大きくならないようにする
剪定(せんてい)とは
樹木の枝を切り形を整えたり、風通しを良くすることを言います。見た目が綺麗になるだけではなく、生長を促紳士たり、病害虫の繁殖を予防する効果があります。骨格枝を明確にすることを整枝(せいし)と呼びますが、一般的にはこの作業のことを剪定と呼びます。
剪定時期
季節の変化に応じて植物も状態が変わるため、季節変化のある地域では樹種に応じて剪定に適した時期があります。適していない時期に行うと花木の蕾が切り落とされてしまってせっかくの綺麗な花が咲かなくなったりします。果実も同様で実らなかったり、木が枯れる原因になることもあります。植物の生長が遅くなる冬に行うことが基本で、日本では11月から2月に行われることが多いです。しかし、種類により時期はやはり異なるので育てている植物の剪定時期を一度確認してから行いましょう。
無肥で育てて成長を遅らせる
もともと肥料は植物の生長をサポートするもので、与えた方がイキイキと育ってくれますが与えなくても十分に育ちます。毎日の手入れをきちんと行なっていれば、無肥でも大丈夫です。植物の様子を見ながら肥料を与えた方がいい場合はあげましょう。
あくまで、肥料を与えた時よりは生長がゆっくりになるだけと捉えておきましょう。
あまり大きくならない観葉植物
サンスベリア・ハニー
乾燥:強い
耐陰性:普通
耐寒性:10℃以上
サンスベリアの中でも比較的小さく育てやすい種類です。乾燥に強いですが、水をあげすぎると根腐れを起こしてしまうので注意が必要です。
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コーヒーの木
乾燥:普通
耐陰性:ある
耐寒性:弱い
飲み物の原材料となるコーヒーの木と同じものです。寒さに弱いので冬場の水やりには注意が必要になります。
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室内観葉として飾れるコーヒーの木です。
まとめ
観葉植物も生き物なので、どうしても大きくなってしまいます。毎日の手入れをしてあげたり、剪定をしてあげることで大きさをキープしましょう。あまり大きくならないものを選び育てることでより長く植物を楽しむことができるかもしれませんね