お部屋で観葉植物で華やかにして癒されたいと考える方も少なくないと思います。しかし、「育てるの大変そう。」、「全部おんなじように見える。」とか「飾り方がわからない。」と悩む方も多いと思います。今回は、「室内でも育てやすい観葉植物」や「おしゃれなインテリアグリーンの飾り方」について紹介します。
購入する前に気をつけること
観葉植物を購入する前に、部屋の雰囲気や空間に合う観葉植物のイメージを固めておきましょう。例えば、「部屋のどのあたりに置きたいのか」や「どのくらいのサイズが欲しいのか」などを決めておくと選ぶ段階で迷わなくより自分好みのものが見つかりやすくなります。
置く場所を決める
トイレや玄関、寝室に置くのか、まずどの部屋に置くのか決めておきます。次に、その部屋のどのあたりに飾るかを決めます。か「さりげなく」置きたいのか「インパクト」や「存在感」を求める置き方をするのかイメージしながら決めておきましょう。
大きさを決める
イメージにあった大きさをだいたいでいいので決めておきます。存在感を求めるのであれば大きいものがいいでしょうし、さりげなく棚に飾るなどしたいのであれば小さめがいいでしょう。例えば、テーブルの上に置くにしてもテーブルの大きさに対して植物が大きすぎると邪魔になるでしょうし、ソファヤローテブルで家具を揃えているのにその高い植物があっては違和感でしかありません。あらかじめサイズを決めて他のインテリアも測っておきましょう。
日当たりを確認する
置き場が決まったらその場所は「日が入るお部屋」それとも「くらいお部屋」なのか「窓際」なのか日当たりをきちんと確認しておきましょう。観葉植物も生き物なので日当たりを好むものやそうでないものがあります。置き場所にあったもの選ぶようにします。
イメージを固めておいた方が自分好みの観葉植物を見つけられ長く楽しめるコツにもなります。
人気なインテリアグリーン
家具やインテリアに合うグリーンを置くことで暖かい空間になり暮らしをより豊かにしてくれます。その中でも人気のインテリアグリーンの特徴を紹介します。
見た目が可愛い
葉が丸みを浴びていたり、ハートの形など葉の形が可愛らしいものが人気です。
小さい
ミニサボテンや多肉植物など小さくて飾りやすいものも人気を集めています。
大きい
リビングや寝室などに存在感のある大きな物を置く方も多いみたいです。
育てやすい
水やりの必要があまりなかったり、日当たりを気にしないでいい植物が人気を集めています。
室内にオススメの観葉植物
日当たりの良い場所で育てるのに向いている植物
ワイヤープランツ
乾燥:弱い
耐陰性:ない
耐寒性:0℃以上
名前の通り、細いワイヤー(針金)のような気が特徴的で寒さに強く、日当たりの良いところではどんどん広がり生長していきます。
シェフレラアルボリコラ・ホンコン
別名:シェルレラ・アルボリコラ
乾燥:強い
耐陰性:ある
耐寒性:0℃以上
日本では『カポック』と呼ばれる観葉植物で種類が豊富です。枯れにい上に寒さにも乾燥にも強く丈夫で育てやすので初心者にもオススメの観葉植物です。
レースカーテン越しの場所で育てるのに向いている植物
フィカス・ウンベラータ
乾燥:普通
耐陰性:ある
耐寒性:12℃以上
大きな種類でインテリア雑誌でもよく紹介されており、カフェなどお店でもよく置いてあるおしゃれな観葉植物です。
シュガーバイン
乾燥:普通
耐陰性:普通
耐寒性:0℃以上
5枚の葉っぱを広げた姿が可愛らしく育てやすい植物です。寒さや直射日光には強くありませんが、耐陰性はあります。
日が当たらないお部屋に育てるのに向いている植物
幸福の木(マッサンゲアナ)
乾燥:普通
耐陰性:ある
耐寒性:10℃以上
半日陰でも育ちハワイではこの木を家の前に置くことで幸せが訪れるとされています。
テーブルヤシ
乾燥:普通
耐陰性:ある
耐寒性:5℃以上
強光に弱いためあまり日の当たらないお部屋では育てやすいです。
おしゃれな観葉植物の飾り方
シンメトリーを意識する
左右対称(シンメトリー)にものが配置されていると人は安心感を抱きます。実際に左右対称にものを置くとバランスが取れ、部屋の空間に中心ができます。部屋全体で意識しなくても、棚の上の小さな部分でもシンメトリーは作れます。例えば、PC作業をする机の上に小さめの観葉植物を左右に同じように置くことで中心ができ、少しだけ広く感じます。それに、観葉植物などの緑は目に優しいとされているためPC作業で疲れた目を癒してくれる効果も期待できますね。
余白の空間を埋める
空間の余白になっている場所に飾ることで背景として緑を演出してくれます。また、棚の上などには卓上サイズの小さめの観葉植物を飾ると空間が埋まり癒しの空間を作り出すことができます。
鉢でおしゃれに
お部屋の雰囲気にあった鉢を選びましょう。鉢の色や素材でインテリアとしての雰囲気がガラリと変わります。例えば、和のテイストのお部屋には茶色の陶器などに植え替えるだけで優雅な雰囲気をか持ち出しながら和のテイストを崩さず飾ることができます。
インテリア性の高い小物
スクエアボックス
最近人気が出てきていますが、積んでみたり壁に打ち込んでみたりして様々な方法で楽しめるアイテムです。観葉植物だけでなく本棚にしたり雑貨を飾ったりと色々なものを飾れます。
藤カゴ
鉢カバー代わりに使うとインテリアのアクセントになります。リゾート感のあるお部屋にはぴったりです。
編み込みハンギング
天井から吊るすタイプだと空間が立体的になりおしゃれな雰囲気になります。吊り下げて楽しむ観葉植物などを入れてみましょう。
※天井から吊るす場合は強度や重さに注意しましょう。
チェスト
チェストや棚上は意外と飾るのが難しく感じます。なので、シンメトリーを取り入れてディスプレイを飾ってみてください。
まとめ
室内インテリアは部屋や家の雰囲気に合うものを選ぶことで、おしゃれに見えるので自分好みの植物を探してみてください。