日本では5月の第2日曜日を母の日とされていて、お母さんに日頃の感謝を伝える日です。
カーネーションと一緒に、「ありがとう」の気持ちを伝える習慣が定着していますが、実際にお店などに並んでいるお花は、様々な色があり悩んだことはありませんか?
実は、色によって花言葉が違いそれぞれに意味があるのです。
今回は、色別での花言葉を紹介したいと思います。
★目次★
1.定番の赤色のカーネーションの花言葉
2.要注意こゆい赤色のカーネーションの花言葉
3.疲れが取れるピンク色のカーネーションの花言葉
4.できれば避けたい黄色のカーネーションの花言葉
5.恋人向き?オレンジ色のカーネーションの花言葉
6.上品な紫色のカーネーションの花言葉
7.亡くなった母親に贈る白色のカーネーションの花言葉
母の日などに贈られるカーネーションの共通の花言葉としては、「女性の愛」、「感覚」、「感動」、「純粋な愛情」等があります。
★赤色のカーネーションの花言葉★
赤色のカーネーションは、一番定番でおすすめの色でもあり、
●「母の愛」
●「愛を信じる」
●「熱烈な愛」
などと母の日にはもってこいの花言葉ですね。
何色にするか悩む人は赤色カーネーションを選ぶといいかもしれません。
★こゆい赤色のカーネーションの花言葉★
こゆい赤色のカーネーションは贈りものとしてはあまり・・・
●「私の心に哀しみを」
●「欲望」
黒色に近い赤色のカーネーションはマイナスな意味の花言葉になってしまうので注意が必要です。
★ピンク色のカーネーションの花言葉★
可愛らしく可憐なピンク色
●「感謝」
●「上品・気品」
●「暖かい心」
●「美しい仕草」
こちらも母の日の贈り物としてはぴったりの花言葉です。
ピンクは人を明るい気持ちにする効き目があるとされているので、お母さん最近疲れているかもなと思う人にもおすすめです。
★黄色のカーネーションの花言葉★
こゆい赤色のカーネーションと同じで、できれば避けたほうがいいかもしれません。
●「軽蔑」
●「美」
●「嫉妬」
●「愛情の揺らぎ」
●「友情」
黄色のカーネションは淡い色で可愛らしいですが、マイナスな花言葉が多いのでなるべく避けたがいいかもしれません。
お母さんが黄色が好きで、黄色に思い入れがあるのなら黄色でも問題はないでしょうが、一応メッセージカードを添えるなどして誤解を招かないようにしたほうがいいかも知れないですね。
★オレンジ色のカーネーションの花言葉★
どちらかというと恋人など恋愛向きかもしれません。
●「純粋な愛」
●「あなたを熱愛します」
●「清らかな慕情」
プラスの意味合いを持つの花言葉ばかりなので贈るのに問題ないと思いますが、ちょっと恋愛風味の花言葉なので、恋人向きかも知れないですね。
★紫色のカーネーションの花言葉★
赤色やピンク色という可愛らしい色はちょっと…
●「誇り」
●「気品」
赤色やピンク色などの女性らしく可愛い色があまり好きではないお母さんには、大人っぽくて上品な紫色がおすすめです。
一括りに紫色といっても、ピンク色に近い紫や色や白色に近い紫色やこゆい紫色など様々な色があるので、お母さんのイメージに近い色を探してみるのもいいかもしれませんね。
★白色のカーネーションの花言葉★
鬼籍に入っている母に贈るには…
●「純粋な愛」
●「私の愛は生きています」
もともと、母親をなくした子どもがつける色なので、母の日におくるには向いていないと考える人も多くいます。
しかし、清潔感があることから、白色が好きな女性も多くいます。ポジティブな花言葉をもつ花と合わせて贈ることをおすすめします。
最後に…
知名度の高い花の1つ、カーネーションは、昔から「美」、「女性」、「愛」、を象徴する花として、女性や母親への贈り物に利用されてきましたが、贈るときできれば控えたい色があります。
「こゆい赤色」、「紫色」、「黄色」、「白色」、の4色は、マイナスな花言葉をもつため、女性へのプレゼントにはなるべく控えるようにしましょう。もし、花束などに混ざっている場合は、メッセージカードを添えるなどして誤解を与えないようにすると安心かもしれません。