2019年の母の日は、05月12日!
日本の「母の日」は、5月の第2日曜日と定められています。
明確に日にちが定められていないので、街中でカーネーションなどの花を見て「あ!今年の母の日っていつだっけ?…」「あれ。もぉそんな時期なの?」と、焦ったこともあると思います。
プレゼントを準備するタイミングを逃してしまったという経験も少なくないのではないでしょうか。
★目次★
1.母の日の由来
2.母の日豆知識
3.全国の母の日
4.ついでに、父の日はいつ?何日?
1.母の日の由来
そもそも、母の日(ははのひ)とはいつも家族の為に尽くしてくれる「お母さん」を、労い「ありがとう」と表す日であり、母の日の由来にはいろいろな説がありますが、アメリカでアンナ・ジャービスという女性が亡き母を思い教会で、母親が好きだった白いカーネーションを贈ったとされる、この出来事が日本やアメリカでの母の日の起源とされています。
1913年に青山学院にて、母の日礼拝が行われ、アンナ・ジャービスからメッセージが届き、当時青山学院にいた女性宣教師たちの熱心な働きがけで、日本で「母の日」が根付くきっかけになったとされています。
アメリカではアン・ジャービスへの教会での追悼にさかのぼり、5月の第2日曜日に祝い、日本もそれに従って、その起源は世界中で様々であり日付も異なります。例えばスペインでは5月第1日曜日、北欧スウェーデンでは5月の最後の日曜日に当たります。
2.母の日についての豆知識
あまり知られておないのですが、5月5日のこどもの日は、国民の祝日に関する法律第2条によると、「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝をすること」が趣旨となっています。
母親が健全である場合は、「赤いカーネーション」を贈り、母親が鬼籍に入っている場合は、「白いカーネーション」を贈るのが一般的です。
3.全国の母の日
世界の「母の日」の日付
ノルウェー⇒2月第2日曜日
ジョージア⇒3月3日
ラオス、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、スロベニア、北マケドニア、アルバニア、ブルガリア⇒3月8日
イギリス、アイルランド⇒四旬節の第4日曜日
エジプト、レバノンシリア、パレスチナ、クウェート、アラブ首長国連邦、イエメン、オマーン、サウジアラビア、カタール、リビア、モロッコ⇒3月21日(春分)
ハンガリー、ポルトガル、スペイン、ルーマニア、南アフリカ共和国⇒5月第1日曜日
日本、アメリカ、オーストリア、カナダ、台湾、オーストラリア、オランダ、ドイツ、イタリア、シンガポール、ペルー、フィリピン、ベルギー、ブラジル、チリ、コロンビア、中国、マレーシアetc……⇒5月の第2日曜日
メキシコ⇒5月10日
ポーランド⇒5月26日
アルジェリア、フランス、チュニジア、ドミニカ共和国⇒5月最終日曜日
タイ⇒8月12日(シリキット王妃誕生日)
アルゼンチン⇒18月第3日曜日
北朝鮮⇒11月16日
ロシア⇒11月最終日曜日
インドネシア⇒12月22日
他の国でも母の日はあるみたいです。
全国各地に母の日は存在し、日頃の感謝を伝える日があるんですね。
4.ついでに…父の日はいつ?何日?
• 2019年の父の日は、6月16日
日本の父の日は、6月の第3日曜日です。
父の日は、父に感謝を表す日とされていて、アメリカのドッド夫人が『母の日』にならって、お父さんに感謝するために白いバラを贈ったのが始まりとされています。
父の日の定番の花はバラで黄色いバラが、よく贈られます。
様々な歴史があり日本では、5月の第2日曜日と定められていますが、「お母さん」に「いつもありがとう」と伝えるだけでも喜ばれると思いますので、感謝の気持ちを忘れず伝えてみてください。